人生儀礼

古来より、日本の伝統行事の一つとして人生儀礼があります。
それぞれの節目の時は家族で祝い、またこれまでの無事を感謝して、神社にご祈願をします。
下記の人生儀礼早見表では、様々な儀礼の意味や作法をご紹介しています。

受付時間 御祈祷受付9:00~16:00(電話受付は~17:00)
お電話もしくは社務所受付にてご予約ください。
ご予約、お問い合わせ先

048-296-1901

安産祈願・帯祝い

身ごもったことを感謝し、無事に出産できるようご祈願

妊娠五ヶ月目の(地域によって日数に相違)戌の日には、帯祝と称して妊婦の腹に木綿の布で作られた腹帯(岩田帯)を巻きます。
戌の日に行うのは、戌は多産であること、お産が軽いこと、またよく吠えて家を守るため邪気を祓う意味があるといわれています。
また、腹帯には、胎児を保護する意味があるほか、胎児の霊魂を安定させるなど信仰的な意味もあるといわれています。
神様から御霊を授かり身ごもったことを感謝し、無事に出産できるようご祈願いたしましょう。

大銀杏の「乳銀杏」

安産祈願の際は、ぜひ、大銀杏の「乳銀杏」にも祈願してみてはいかがでしょうか。
この大銀杏の枝や幹からは、乳房状の突起が垂れ下がっています。
この突起を信仰対象として、妊婦さんや授乳中のお母さんが、お乳の出が良くなることを祈願したといわれております。

大銀杏「乳銀杏」を見る

峯ヶ岡八幡神社では、安産祈願は基本的にご予約をお願いしております。
安産祈願の際は、腹帯も一緒にお祓いしております。どうぞお持ち下さい。なお、当神社でも腹帯をお求め頂くことができます。お気軽にお申し出下さい。

御初穂料 5,000円からのお初穂料となっております。
腹帯もお求めの際は7,000円からお気持ちでお納め下さい。
(腹帯のみは3,000円でお頒かちしております)

初宮詣

ご神徳により力強い生命力を得て、無事に成長するように祈願

初宮参りは、初めて氏神さまに参詣することで、時期については、
男子が誕生後31日目
女子が誕生後32日目

に参るのが、一般的のようですが、地域によっては百日目のお食い初めで行う所もあります。現在では、ご家族でご相談いただき良き日を選んでお参りする方が多いようです。
初宮参りの意味については、一つは、氏神さまにお参りすることにより、氏子の一員として承認してもらうこと。
二つ目には、いまだ生命力が不安定である新生児が、氏神様のご神徳により力強い生命力を得て無事に成長するように祈願すること。
また三つ目には、子供が神様の御霊を賜り、この世に誕生できたことを感謝するという意味があるといわれています。お子様の健やかなる成長を祝って、ご家族皆様でお参りしましょう。
なるべくお電話でのご予約をお願いしております。

大銀杏の「乳銀杏」

初宮の際は、ぜひ、大銀杏の「乳銀杏」にも祈願してみてはいかがでしょうか。
この大銀杏の枝や幹からは、乳房状の突起が垂れ下がっています。
この突起を信仰対象として、妊婦さんや授乳中のお母さんが、お乳の出が良くなることを祈願したといわれております。

大銀杏「乳銀杏」を見る
御初穂料 5,000円からお気持ちでお納め下さい。

七五三

三歳男女児、五歳男児、七歳女児の健やかな成長を祈る儀式

事前にお申し込みいただきますと、御札に名前を入れてご用意しておきますので、お待ちいただくお時間が短縮できます。
なるべくお電話でのご予約をお願いしております。
(11月中の土日祝日は、ご予約なしでも当日お申込みでご祈祷ご案内できます。平日は、神職が不在の場合もありますので、ご予約をお願い致します。)
当日の社務所受付順に随時ご案内し、ご祈祷を行っております。どうぞお支度の出来次第、社務所受付へお越し下さい。平日は9時より30分ごとのご予約です。 予約申し込みの際は、下記事項をお伺いいたします。

予約申し込み時、確認項目
  • 祈祷希望日時
  • ご住所
  • ご両親の氏名
  • お祝いのお子様のお名前
  • お祝いの年齢(三歳・五歳・七歳)
  • 電話番号
七五三 ご祈祷の流れ
  • 1

    社務所受付
    事前予約されていない方は、社務所にて申し込み用紙をご記入いただきます。事前に予約済みの方は、社務所にて予約内容をご確認下さい。
    ご祈祷料をお納めいただきます。拝殿前でお名前をお呼びしますので、お待ちください。
    048-296-1901
    御祈祷受付9:00~16:00(電話受付は~17:00)
  • 2

    受付順にご案内、ご祈祷
    ご祈祷をお受けいただきます。
    ご祈祷は約20分から30分です。
  • 3

    御札、御守りを差し上げます
    七五三のご祈祷をお受けいただいた方には、ご祈祷の後、オリジナルバックに入れた授与品、お札、御守りを差し上げております。
御初穂料 5,000円からお気持ちでお納め下さい。

合格必勝祈願

日頃積み重ねた努力の成果を万全の体調で発揮できるよう祈願

成長していく過程でさまざまな人生儀礼や節目がありますが、入学・受験・就職なども人生の中で大きな転換期です。
峯ヶ岡八幡神社では、心身健全にて勉学に励み、入学試験や国家試験、教員採用試験や資格・就職試験などのさまざまな目標が達成できますように、ご神前にてお名前・ご住所を読み上げて祈願祭を斎行いたします。

御初穂料 5,000円からお気持ちでお納め下さい。

成人式

成人を奉告し、これからの人生も神様のご加護を祈念

成人式は、男女とも二十歳になると、大人の仲間入りをしたということで氏神さまにお参りし、成人を奉告し、お祝いするものです。
社会人として、選挙権などさまざまな権利が与えられ、それと同時に法律上の責任や義務も生じ、大人らしい行動や考えを自覚する大切な節目といえます。どうぞ、無事成人したことへの感謝とお祝いをするとともに、これからの人生も神様のご加護を祈念し、ご家族皆様で参拝しましょう。
峯ヶ岡八幡神社では、成人奉告祭を承っております。ご予約をお願いしております。

御初穂料 5,000円からお気持ちでお納め下さい。

神前結婚式

人生儀礼の中で、最も晴れやかな人生の節目

結婚は、数ある人生儀礼の中でも最も晴れやかな人生の節目と言えるでしょう。
人間は、生きている間に様々な人と出会い、ご縁を結びながら人生を歩んでいきます。その中でも、特に神様のおはからい(ご神縁)によって結ばれた二人が、神様の前で、人生の苦楽をともにして明るく楽しい家庭を築き、子孫の繁栄をはかることを誓うのが神前結婚式です。
峯ヶ岡八幡神社では、神前結婚式を承っております。詳しくは、お問い合わせ下さい。

厄年・厄祓い

心身のさまざまな厄災を除き、健康に過ごせるよう祈願

厄年は、ちょうど精神的、社会的、身体的に転換期を迎える時期であり、災厄が起こりやすい時期として忌み慎まれています。
男性は、数え年(※)で25歳、42歳、61歳
女性は、数え年で19歳、33歳、37歳、61歳

が本厄の年といわれ、この年齢の前の年を前厄、後の年を後厄の年といいます。
また、なかでも、男性は42歳、女性は33歳を大厄の年として、特に気をつけなければいけない年回りといわれています。
厄除け祈願を受け、神様のご加護により無事に過ごせるように祈るとともに、この時期に、今までの生活を振り返り、生活習慣を見直す機会にしていただくことをお薦めいたします。

厄年早見表

厄除三年参り(大厄の前後の年を前厄・後厄として厄除を修す)表中の年齢は上が数え年で下が満年齢です。
※数え年とは、生まれた時が1才で、お正月を迎える毎に1つずつ加える日本に昔から伝わる年齢の数え方です。
現在の年齢の数え方は、誕生日ごとに年齢を加える「満年齢」の数え方です。

御初穂料 5,000円からお気持ちでお納め下さい。

年祝い

ご長寿をお祝いし、今後の健康とさらなるご長寿を祈願

両親や祖父母をはじめ、家族が長寿であることほどおめでたいことはありません。
年祝いは、年を重ね、無事に人生を送ってこられたことを感謝し、更に今後の除災招福(じょさいしょうふく)、身体健康、延命長寿(えんめいちょうじゅ)をお祈りします。家族やお友達、知人等そろって神社へ参拝し、お祓いを受けられるとよいでしょう。

年祝い一覧表
還暦かんれき(61歳) 数えの61歳になると自分が生まれたときの干支に戻ることから、還暦といい、赤い頭巾とちゃんちゃんこを着ます。
古稀こき(70歳) 数唐の詩人、杜甫の詩「人生七十古来稀なり」からつけられました。
喜寿きじゅ(77歳) 喜の略字が七を三つ重ねた字で、七十七と分解されることからつけられました。
傘寿さんじゅ(80歳) 傘の略字「仐」が八、十に分解できることからつけられました。
米寿べいじゅ(88歳) 米という字が、八、十、八、に分解できることからつけられました。
卒寿そつじゅ(90歳) 卒の俗字「卆」が九、十に分解できることからつけられました。
白寿はくじゅ(99歳) 百の字から一をとると、「白」という字になることからつけられました。
上寿じょうじゅ(100歳) 長寿の畏敬を三つに分け、六十歳を下寿、八十歳を中寿、百歳を上寿とする考え方からつけられました。
御初穂料 5,000円からお気持ちでお納め下さい。
お問い合わせ

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受付時間:9:00~16:00(電話受付は17:00まで)
御祈祷のご予約はお電話もしくは社務所受付にて承ります。